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この記事でわかること:
- スタジオスタイルとスーパーセレクトの具体的な違い(フェース・形状・価格)
- SCSインサートで打感はどう変わったか(数値で解説)
- スーパーセレクトから乗り換えるべきかの判断基準
- ニューポート・ニューポート2の違い、歴代シリーズの系譜
【結論】乗り換えるべきか、前作で十分か
スーパーセレクトを使っている人への答えを先に出します。
打感を最優先するなら → スタジオスタイルに乗り換える価値あり SCSインサートによる打感の変化は「別モデルレベル」と評するプロやフィッターが多く、これまでのキャメロンの打感と明確に異なります。ソフトさを求めているなら体感する価値があります。
シャープな顔つきと金属ソリッド感が好きなら → スーパーセレクトのままでいい スタジオスタイルはトップラインがわずかに厚くなり、「やさしい顔つき」に変わっています。タイガー・ウッズが好むシャキッとシャープな構えを求めるなら、前作の方が合う可能性があります。
編集部の結論: 打感・音・寛容性はスタジオスタイルが上。見た目のシャープさと純粋なソリッド感はスーパーセレクトが上。「どちらが性能的に優れているか」ではなく「自分がパターに何を求めるか」で決まる比較です。
一目でわかる比較表
| 項目 | スタジオスタイル(2025) | スーパーセレクト(2023) |
|---|---|---|
| フェース素材 | SCS(カーボンスチール)インサート | 303ステンレス(デュアルミルド) |
| ミーリング | チェーンリンクフェースミーリング | デュアルミルドフェース |
| 打感 | よりソフト・吸い付く感覚 | ソリッド・金属的なダイレクト感 |
| トップライン | わずかに厚め(やさしい印象) | シャープ(シャキッとした印象) |
| ソールウェイト | カスタマイズ可能なウェイトを採用 | カスタマイズ可能なウェイトを採用 |
| モデル数 | 12モデル(ブレード系+ミッドマレット系) | 10モデル(GoLoシリーズ含む) |
| 新モデル | スクエアバック・ファストバック・N2.5プラス | GoLo 6・GoLo 6.5 |
| 定価 | 82,500円〜(税込) | 66,000円〜(税込) |
スコッティキャメロン スタジオスタイル 2025 の評価
スタジオスタイルは2025年3月14日に発売後、プロ・アマチュア双方から高い評価を得ています。特に注目されたのがSCSインサートによる打感の変化で、JGTOツアー担当・澤岩男氏は「これまではツアーでもトレリウムが最もソフトな部類でしたが、SCSはさらにソフトに感じる人が多く、多くのツアー選手が好むど真ん中の打感」と評しています。松山英樹もSCSインサートモデルを試して実戦投入を検討したほどです。
ユーザーからの口コミでは「結局ニューポート2が一番いいパター」「完成度が高く、シビアさも感じない」という評価が目立ちます。スクエアバック2については、ゴルフライターやプロコーチが「見た瞬間にかっこいいと思った」「音と打感がすごくいい」と即購入を決断するケースが相次いでおり、スタジオスタイルの中でも特に注目度が高いモデルです。
一方で「前作スーパーセレクトのシャープな顔つきの方が好みだった」という声もあり、評価は打感重視か見た目重視かで大きく分かれています。
最大の変更点「SCSインサート」とは何か
スタジオスタイル最大の革新は、フェース素材の変更です。スーパーセレクトまで採用されていた303ステンレスのフルミルドフェースをやめ、カーボンスチール製インサート(SCS=スタジオカーボンスチール)を全モデルに搭載しました。
カーボンスチールはステンレスよりも振動減衰性が高く、打感が格段にソフトになります。ただし錆びやすいという弱点があるため、今回はニッケルメッキを施すことで耐久性と防錆を両立させています。
ステンレス単体の硬さを10とした場合、SCSインサートの打感は6〜6.5程度という表現がされています。樹脂インサートのように手応えがなくなるのではなく、金属らしい振動の伝わり方は残しつつソフトになる、というのが評価のポイントです。
関連記事:[スコッティキャメロン スタジオスタイル 全12モデル比較・選び方ガイド](内部リンク設置予定)
ヘッド形状の変化:ニューポート2はなぜ「顔つき」が変わったか
スタジオスタイルのニューポート2は、スーパーセレクトのニューポート2と比べてトップラインがわずかに厚くなっています。「前作の方がシャープだった」と感じるのは正確な観察で、意図的な変更です。
JGTOツアー担当の澤氏によれば「今までのニューポート2はタイガーが好むようなシャキーンと削り込んだシャープな感じだったが、最近の選手たちのフィードバックから、少しやさしく感じられる顔つきに変更した」とのことです。
これはパター全体のトレンドでもあります。構えたときに安心感を感じられるモデルの需要が、プロレベルでも高まっています。「シャープさ重視 vs やさしさ重視」という軸で、スーパーセレクトとスタジオスタイルは明確に異なるキャラクターを持っています。
ニューポート vs ニューポート2 の違い
「ニューポート」と「ニューポート2」は別モデルです。ニューポートはやや丸みを帯びたクラシカルなブレード形状で、よりソフトな印象を与えます。ニューポート2はやや角張ったシャープな輪郭でシャキッとした構えが特徴で、長年ツアーで最も使われてきたモデルです。どちらもSCSインサートを搭載しており、打感の差はほぼありません。選び方は「構えたときの見た目の好み」で決めて問題ありません。
関連記事:[スコッティキャメロン ニューポート2 vs ニューポート2プラス どっちを選ぶ?](内部リンク設置予定)
スタジオスタイルで新しくなったモデル構成
2025年のスタジオスタイルは発売時に全12モデルが用意され、スーパーセレクトからラインアップ構成も変更されました。特にFastbackとSquarebackは、公式にゼロから再設計された新しいミッドマレットとして紹介されています。
スタジオスタイル スクエアバック2 が特に注目される理由
303ステンレス+カーボンスチール+アルミニウムのマルチマテリアル構造で、従来のキャメロンにはなかったミッドマレット的な寛容性を持つブレード型パターです。スクエアバックはシングルベントネック、スクエアバック2はクランクネックと、ネック形状で使い分けができます。発売後すぐにゴルフライター・プロコーチが「即購入」と評するなど、スタジオスタイルシリーズの中で最も話題を集めているモデルです。
関連記事:[スコッティキャメロン スクエアバック2 詳細レビュー](内部リンク設置予定)
ファストバック・ファストバック1.5 こちらもゼロベースから再設計されたミッドマレット型。ファストバック1.5は、トウフローを促進する3/4シャフトオフセットのアイビーム ジェットネックを採用しています。
ニューポート2.5プラス ニューポート2とニューポート2プラスの中間サイズに位置する2025年新モデル。ジェットネックを採用し、アドレス時にネックがボールの視界を遮らない設計です。
スーパーセレクトを持っている人への乗り換え判断フロー
Q1. 今の打感に満足していますか?
→ 満足している:スーパーセレクトのままでOK
→ もっとソフトな打感が欲しい:スタジオスタイルを試す価値あり
Q2. 構えたときのシャープさを重視しますか?
→ 重視する:スーパーセレクトのシャープな顔が向いている
→ やさしい顔つきの方が好き:スタジオスタイルのニューポート2は向いている
Q3. ウェイト調整ができた方がいいですか?
→ できた方がいい:スタジオスタイルのみ対応
→ 調整不要:どちらでも問題なし
Q4. スクエアバック・ファストバック系が気になりますか?
→ 気になる:スタジオスタイルにしかない選択肢
→ ニューポート系で十分:スーパーセレクトの中古もありえる
スーパーセレクトとスペシャルセレクトの違いは? キャメロン歴代シリーズの系譜
「スーパーセレクト」と「スペシャルセレクト」は別のシリーズです。混同しやすいため整理します。
| シリーズ | 発売年 | 主な特徴 | 中古相場目安 |
|---|---|---|---|
| スペシャルセレクト | 2020年 | ツアープロトタイプをベースに再設計。ミルドステンレスのソリッドな打感 | 2〜4万円台 |
| スーパーセレクト | 2023年 | スペシャルセレクトの後継。デュアルミルドフェースでさらに安定した打感 | 3〜6万円台 |
| スタジオスタイル | 2025年 | スーパーセレクトの後継。SCSインサートで打感を刷新。形状も大幅再設計 | 3.5〜8万円台 |
スタジオスタイルは「スーパーセレクトの正統な後継」であり、スコッティキャメロンのブレード型パターの現行最新シリーズです。スペシャルセレクトは2世代前にあたり、中古市場では比較的安価に入手できます。
また「スタジオセレクト」という名称は現行シリーズには存在しません。「スタジオスタイル」と「スーパーセレクト」を混同した誤表記や、旧世代モデルの通称として使われることがあるため注意が必要です。
価格と中古相場:コスパで選ぶならどちらか
スタジオスタイルは定価82,500円(税込)で、スーパーセレクトの66,000円から16,500円値上がりしています。SCSインサートの採用コストが反映されています。
中古市場では現在、スーパーセレクトのニューポート2がB〜C品で3〜5万円台、ほぼ新品に近いA品で5〜6万円台で流通しています。「キャメロンの打感を試したいがまず安く」という場合は、スーパーセレクトの中古も選択肢になります。一方でスタジオスタイルはB品で3.5〜5万円、A品・新品同等では7〜8万円台と幅があります。定価82,500円から大きく値崩れしていないため、中古でもコスパを求めるならスーパーセレクトの方が選びやすい価格帯です。(価格は、常に変動していますので、確認お願いします)
関連記事:[スコッティキャメロン パター 中古相場まとめ【2026年最新】](内部リンク設置予定)
まとめ:どちらを選ぶべきか
スーパーセレクトとスタジオスタイルは「どちらが優れているか」ではなく「何を求めるか」で選ぶパターです。
スタジオスタイルを選ぶべき人
- ソフトな打感と静かな打音を求めている
- ミッドマレット的な安定感のあるブレードを試したい
- ウェイト調整で自分好みにチューニングしたい
- スクエアバック2・ファストバック系の新形状が気になる
スーパーセレクトのままでいい人(または中古で買う人)
- 今の打感・顔つきに満足している
- シャープな見た目と金属ソリッド感を重視する
- 16,500円の価格差を節約して中古で入手したい
どちらも「スコッティキャメロンらしさ」は健在です。スタジオスタイルのSCSインサートは確かに別次元のソフトさを持ちながら、金属の振動感も残している──これがキャメロンを選ぶ理由です。
よくある質問(FAQ)
Q. スタジオスタイルとスーパーセレクト、打感の違いは大きいですか? ASCSに採用されたカーボンスチールは、トレリウム、ステンレススチール、アルミニウムより高い振動抑制特性を持つと公式に説明されています。インパクト時の音の持続を抑えることで、従来モデルよりソフトな打音とフィーリングを狙った設計です。
Q. スタジオセレクトというモデルはありますか?A. あります。Studio Selectは2008年から展開された過去の正式シリーズです。ただし、2025年のStudio Styleとは別シリーズです。
Q. スーパーセレクトからスタジオスタイルに変えると中古価格はいくら戻りますか? A. スーパーセレクトのニューポート2はA品で5〜6万円台で売却できるケースが多いです。差額を考えると実質2〜3万円の追加投資でスタジオスタイルに乗り換えられる計算になります。
Q. ニューポートとニューポート2はどちらが人気ですか? A. ツアーでの使用率・市場での流通量ともにニューポート2が圧倒的に多いです。タイガー・ウッズ、松山英樹など多くのトッププロがニューポート2を選んできました。



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