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「スパイダー ツアーXと通常のスパイダー ツアーは何が違うのか」「クランクネックやスモールスラント、ダブルベンドはどれを選べばよいのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
Spider TOUR XとSpider TOURは、どちらも高い慣性モーメントと安定性を備えたマレット型パターですが、ヘッド形状や構えたときの見え方に違いがあります。
Spider TOUR Xは少しコンパクトな形状で、Spider TOURは後方のウイングが大きく、伝統的なスパイダーらしい外観です。
また、同じSpider TOUR Xでも、クランクネック、スモールスラント、ダブルベンドではトウハングやフェースの動き方が異なります。
ローリー・マキロイやスコッティ・シェフラーにも使用実績がありますが、プロ仕様は市販モデルと細かなスペックが同じとは限りません。
この記事では、スパイダー ツアーXとSpider TOURの違い、ネック3種類の特徴、旧スパイダーXやトラスとの比較、使用プロ、合う人まで詳しく解説します。
スパイダー ツアーXの違いを最初に確認
Spider TOUR XとSpider TOURは、いずれもフェース後方に深い重心を配置した高慣性モーメント型のパターです。
テーラーメイドの2025年公式比較では両モデルとも重心位置35mmとされていますが、2024年の公式スペック資料ではSpider TOUR Xが33mmと記載されています。
そのため、重心位置の数値だけで両モデルの違いを判断するのではなく、ヘッド形状やネックの違いも含めて比較することが重要です。
まずは、両モデルの違いと選び方の結論から確認します。
Spider TOUR XとSpider TOURの結論
Spider TOUR Xは、Spider TOURより後方ウイングが控えめで、少しコンパクトに見えるヘッド形状です。
Spider TOURは後方のウイングが大きく、従来のスパイダーシリーズらしい大型マレットの外観となっています。
どちらも高い安定性を備えているため、性能の上下ではなく、構えたときの見え方やヘッドサイズの好みで選ぶことが基本です。
Spider TOUR Xが向いている人
Spider TOUR Xは、大型マレットの安定感を求めながら、ヘッドを少しコンパクトに見せたい方に候補となります。
ブレード型やコンパクトマレットから移行する場合も、Spider TOURより後方ウイングの存在感が控えめなため、構えやすく感じる可能性があります。
ただし、フェースの動き方はヘッド形状だけでなくネックによっても変わるため、クランクネック、スモールスラント、ダブルベンドまで確認してください。
スパイダー ツアーXのネックはどれを選ぶ?
| タイプ別 | おすすめネック | トウハング |
|---|---|---|
| フェースの開閉をできるだけ抑えたい | ダブルベンド | 0度 |
| 軽いアークでストロークする | クランクネック | 21度 |
| フェースローテーションを使う | スモールスラント | 30度 |
| ストレートに近い軌道で打つ | ダブルベンド | 0度 |
| クランクよりフェースを開閉させたい | スモールスラント | 30度 |
迷った場合は、ストローク軌道が直線的ならダブルベンド、軽いアークならクランクネック、フェースローテーションが大きいならスモールスラントが比較の基準です。
スパイダー ツアーXとスパイダー ツアーの違い
スパイダー ツアーXとSpider TOURは、どちらもSpider TOURシリーズに属するマレット型パターです。
公式比較では重心位置が同じため、「TOUR Xは操作性、TOURは直進性」と単純に分けることはできません。
違いを判断する際は、ヘッド形状、アドレス時の見え方、ネックの種類を中心に比較します。
ヘッド形状の違い
Spider TOUR Xは、左右後方のウイングを抑えた比較的コンパクトなヘッド形状です。
Spider TOURは後方ウイングが大きく、スパイダーシリーズらしい大型マレットのシルエットが強調されています。
大型ヘッドが大きく見えすぎる方はTOUR X、後方のボリュームに安心感を求める方はSpider TOURが比較しやすいモデルです。
Spider TOUR XとSpider TOURの重心位置
テーラーメイドの2025年公式比較では、Spider TOUR XとSpider TOURはいずれもフェース後方35mmに重心を配置したモデルとして紹介されています。
一方、2024年の公式スペック資料ではSpider TOURが35mm、Spider TOUR Xが33mmと記載されており、公式資料によってSpider TOUR Xの数値が異なります。
いずれもSpider TOURシリーズの中では深い重心位置によって高いMOIと安定性を狙ったモデルであり、数値だけで優劣を判断することはできません。
どちらが打ちやすいか
Spider TOUR Xは、Spider TOURよりヘッドがコンパクトに見えるため、大型マレットの見た目が苦手な方にも候補となります。
Spider TOURは後方ウイングが大きく、ヘッド全体の輪郭を使って目標方向へ構えたい方に比較しやすい形状です。
最終的にはショートパットの方向性だけでなく、ロングパットで自然に振り幅を作れるかまで試打して判断してください。
| 比較項目 | Spider TOUR X | Spider TOUR |
|---|---|---|
| ヘッド形状 | ややコンパクト | 後方ウイングが大きい |
| 重心位置 | 公式資料に33mm・35mmの記載あり | フェース後方35mm |
| 構えた印象 | すっきり見えやすい | 大型マレットの安心感 |
| 安定性 | 高い | 高い |
| 向いている人 | 大きすぎない形状を求める方 | 伝統的なスパイダー形状を好む方 |
スパイダー ツアーXのネック3種類の違い
Spider TOUR Xには、クランクネック、スモールスラント、ダブルベンドが用意されています。
ヘッド形状が同じでも、ネックによってトウハングとオフセットが変わるため、ストローク中のフェースの動き方も異なります。
自分のストローク軌道に合わせて選ぶことが重要です。
ダブルベンドはフェースバランス
ダブルベンドはトウハングのないフェースバランス設計です。
フェースの開閉を抑えながら、ストレートバック・ストレートスルーに近い軌道で打つ方に合わせやすくなっています。
ただし、押し出しや引っかけの原因は人によって異なるため、ミスの方向だけでダブルベンドを選ばないことが大切です。
クランクネックは軽いアーク軌道向け
クランクネックは、海外公式サイトではLネックと表記されるモデルです。
トウハングは21度、オフセットは1シャフトで、ストローク中に適度なフェースローテーションを使う方に候補となります。
ダブルベンドではフェースの動きを抑えられすぎるものの、スモールスラントほど大きく開閉させたくない方に比較しやすいネックです。
スモールスラントはアーク軌道向け
スモールスラントはトウハング30度、オフセットは1/2シャフトです。
クランクネックよりもフェースローテーションを使いやすく、アークが大きめのストロークに合わせやすい設計となっています。
直線的にストロークする方は、ダブルベンドやクランクネックも比較してください。
| ネック | トウハング | オフセット | 合わせやすい軌道 |
|---|---|---|---|
| ダブルベンド | 0度 | 1/2シャフト | ストレート |
| クランクネック | 21度 | 1シャフト | 軽いアーク |
| スモールスラント | 30度 | 1/2シャフト | アーク |
スパイダー ツアーXと旧スパイダーXの違い
Spider TOUR Xと旧Spider Xは、どちらもモデル名に「X」が入っていますが、発売世代と構造が異なります。
Spider TOUR Xが旧Spider Xをそのまま置き換えた後継モデルと、公式に位置付けられているわけではありません。
中古を含めて比較する場合は、発売時期やフェース構造、ネック形状を確認します。
発売世代の違い
Spider Xは2019年に登場し、コンパクトなヘッド形状とトゥルーパスアライメントを採用したモデルです。
Spider TOUR Xは2023年に登場したSpider TOURシリーズの一つで、スチールワイヤーフレームやHYBRAR ECHOダンパーなどを搭載しています。
どちらも安定性を意識したマレット型ですが、世代や構造、ラインアップは同じではありません。
フェースと打感の違い
Spider TOUR Xには、サーリンとアルミニウムを組み合わせたホワイトTPU Pure Rollインサートが採用されています。
フェースの溝は45度に設定され、インパクト後の順回転を促す設計です。
旧Spider XもPure Roll系インサートを採用していますが、製造年やモデルによって素材や仕様が異なるため、中古品では商品情報を個別に確認してください。
中古で選ぶならどちらか
購入価格を抑えたい方は、中古市場で流通している旧Spider Xが候補となります。
現行のネックラインアップやSpider TOURシリーズの構造を重視する方は、Spider TOUR Xが比較しやすいモデルです。
中古を選ぶ際は、シャフト長、ネック形状、インサートの傷、ソールウェイト、グリップの状態まで確認してください。
スパイダー ツアーXとトラスの違い
通常のSpider TOUR XとSpider TOUR X TRUSSは、基本となるヘッド形状が近くても、ホーゼル構造が異なります。
通常モデルはクランクネック、スモールスラント、ダブルベンドから選べます。
TRUSSモデルは三角形のホーゼル構造により、インパクト時の安定性を高めることを狙った設計です。
トラスホーゼルの役割
TRUSSホーゼルは、ヘッドとシャフトの接続部分を三角形にした構造です。
テーラーメイドは、インパクト時にヘッドへ加わるねじれを抑え、安定性を高める目的で採用しています。
通常のネック形状とはアドレス時の見え方も異なるため、性能だけでなく構えやすさも確認してください。
通常ネックとトラスはどちらを選ぶべきか
通常のSpider TOUR Xは、トウハングやオフセットの異なる3種類のネックから選べます。
ストローク軌道に合わせてネックを細かく選びたい方は、通常モデルが比較しやすくなります。
TRUSS特有のホーゼル形状や、接続部分の安定感を重視する方は、TM1とTM2を試打してください。
トラスヒールTM1とトラスセンターTM2の違い
TM1はヒール側にTRUSSホーゼルを配置したモデルです。
TM2はTM1よりもヘッド中央寄りにホーゼルが配置され、アドレス時のシャフト位置や見え方が異なります。
ストローク軌道だけで決めず、構えたときにフェース向きを合わせやすいほうを選ぶことが大切です。
スパイダー ツアーXを使用するプロ
Spider TOUR Xは、ローリー・マキロイやスコッティ・シェフラーなど、世界のトップ選手にも使用実績があります。
ただし、プロ使用モデルはフェース、ウェイト、アライメント、シャフト長などが調整されている場合があります。
同じヘッド形状を選ぶ場合でも、自分のストロークに合うネックを優先してください。
ローリー・マキロイはスモールスラントを使用
ローリー・マキロイには、Spider TOUR X Small Slantの使用実績があります。
スモールスラントはトウハング30度で、フェースローテーションを使うアークタイプに合わせやすいネックです。
マキロイと同じヘッド形状を使いたい場合でも、ストレート軌道の方はダブルベンドも比較してください。
スコッティ・シェフラーはLネックを使用
スコッティ・シェフラーは、2024年のアーノルド・パーマー招待からカスタム仕様のSpider TOUR X Lネックを投入しました。
Lネックは日本公式のクランクネックにあたる形状で、市販モデルはトウハング21度、フルシャフトオフセットです。
シェフラーの使用モデルにはカスタム調整が施されているため、市販品と完全に同じ仕様ではない点に注意してください。
マキロイとシェフラーの違い
マキロイはスモールスラント、シェフラーはLネックを使用しており、ネック形状は同じではありません。
スモールスラントはトウハング30度、Lネックは21度で、フェースローテーションのしやすさに違いがあります。
使用プロの名前だけで選ばず、自分のストローク軌道と構えやすさを基準にしてください。
スパイダー ツアーXの評価
Spider TOUR Xは、高い慣性モーメントと安定性を備えながら、Spider TOURより少しコンパクトに見える形状が特徴です。
大型マレットの機能を求めながら、後方ウイングの存在感を抑えたい方に比較しやすくなっています。
打感や距離感の評価は、使用するボールやストロークによって変わるため、試打による確認が必要です。
構えやすさ
Spider TOUR Xは、Spider TOURより後方ウイングが控えめで、ヘッド全体が少しコンパクトに見えます。
ヘッド上部にはトゥルーパスアライメントが採用され、目標方向へフェースを合わせることを補助します。
大型マレットが大きく見えすぎる方でも、Spider TOURより構えやすく感じる可能性があります。
Pure Rollインサートの特徴
Spider TOUR Xには、ホワイトTPU Pure Rollインサートが採用されています。
45度に設定された溝によって、ボールの順回転を促す設計です。
打感の硬さや距離感の感じ方は使用ボールによっても変わるため、普段使っているボールで確認してください。
ショートパットの方向性
Spider TOUR Xは、高い慣性モーメントを備えたマレット型パターです。
ただし、同じヘッドでもネックによってトウハングが変わるため、自分の軌道に合わないネックを選ぶとフェース向きを合わせにくくなる場合があります。
ストレート軌道ならダブルベンド、軽いアークならクランクネック、アークが大きめならスモールスラントが比較の基準です。
距離感で確認したい点
Spider TOUR Xの距離感は、ヘッド重量、シャフト長、使用ボール、ストロークテンポによって変わります。
ショートパットで方向性が安定しても、ロングパットで振り幅が合わせにくい場合は、ヘッドサイズやネックが合っていない可能性があります。
購入前は1〜2mだけでなく、5〜10m前後の距離でも試打してください。
スパイダー ツアーXが合う人・合わない人
Spider TOUR Xは、大型マレットの安定性を求めながら、少しコンパクトなヘッド形状を好む方に候補となります。
ただし、同じヘッドでもネックによってストロークとの相性が変わります。
ヘッド形状とネックを別々に考えて選ぶことが大切です。
スパイダー ツアーXが合う人
Spider TOUR Xは、Spider TOURの後方ウイングが大きく見える方に比較しやすいモデルです。
ブレード型やコンパクトマレットから、高慣性モーメント型のパターへ移行したい方にも候補となります。
クランクネック、スモールスラント、ダブルベンドから、自分のストローク軌道に合わせて選びたい方にも適しています。
スパイダー ツアーXが合わない可能性がある人
大型マレットの見た目や重量感が苦手な方は、Spider TOUR Xでも構えにくく感じる可能性があります。
また、ネック形状がストロークに合わない場合は、ヘッドの安定性を十分に生かせないことがあります。
コンパクトマレットやブレード型を含めて試打し、自然に構えられる形状を選んでください。
通常のSpider TOURが合う人
Spider TOURは、後方ウイングが大きい伝統的なスパイダー形状を好む方に向いています。
大型ヘッドの輪郭や後方部分を使って、目標方向へ構えたい方にも候補となります。
Spider TOUR Xとの重心位置は同じため、直進性の優劣だけでなく、ヘッドの大きさと見え方で比較してください。
スパイダー ツアーXに関するよくある質問
Spider TOUR Xは、ネック形状や使用プロによって仕様が異なるため、購入前に迷いやすいモデルです。
特に、Spider TOURとの違いやフェースバランス、初心者との相性を確認したい方が多く見られます。
ここでは、購入前に知っておきたい疑問をまとめます。
スパイダー ツアーXとSpider TOURはどちらが安定しますか?
Spider TOUR XとSpider TOURは、いずれも深い重心位置によって高いMOIと安定性を狙ったマレット型パターです。
テーラーメイドの2025年公式比較では両モデルとも重心位置35mmとされていますが、2024年公式スペック資料ではSpider TOUR Xが33mmと記載されています。
公式情報だけから、重心位置を根拠にどちらが明確に安定性で上回るとは判断できないため、ヘッド形状やネック、構えたときの見え方まで含めて比較してください。
ダブルベンドとスモールスラントはどちらがやさしいですか?
ストレートな軌道でフェースの開閉を抑えたい方は、フェースバランスのダブルベンドが候補です。
アーク軌道でフェースローテーションを使う方は、トウハング30度のスモールスラントが合わせやすくなります。
どちらがやさしいかはストローク軌道によって異なるため、ネック単体で優劣を決めることはできません。
スパイダー ツアーXはフェースバランスですか?
Spider TOUR Xは、すべてのモデルがフェースバランスではありません。
ダブルベンドはフェースバランスですが、クランクネックはトウハング21度、スモールスラントは30度です。
購入時はSpider TOUR Xというヘッド名だけでなく、ネック形状まで確認してください。
スパイダー ツアーXは初心者にも使えますか?
Spider TOUR Xは高い慣性モーメントを備えたマレット型で、初心者にも比較しやすいモデルです。
ただし、ストローク軌道に合わないネックを選ぶと、構えにくさやフェースの戻しにくさを感じる場合があります。
直線的な軌道ならダブルベンド、軽いアークならクランクネックを基準に試打してください。
中古のスパイダー ツアーXでも性能は同じですか?
同じ年式と仕様であれば基本構造は変わりませんが、中古品は使用状態によって打感や振り心地が変わる場合があります。
フェースインサートの傷、ソールウェイト、シャフト長、グリップ交換の有無を確認してください。
商品名にSpider TOUR Xと書かれていてもネック形状が異なる場合があるため、写真とスペックの確認が必要です。
【まとめ】スパイダー ツアーXの違いはヘッド形状とネックで選ぶ
Spider TOUR XとSpider TOURは、いずれも深い重心位置によって高い慣性モーメントと安定性を狙ったマレット型パターです。
テーラーメイドの公式情報ではSpider TOURの重心位置は35mmですが、Spider TOUR Xについては2024年資料の33mmと2025年比較記事の35mmという異なる記載があります。
そのため、Spider TOUR XとSpider TOURの違いは重心位置だけで判断せず、ヘッド形状やネック、アドレス時の見え方まで含めて比較することが重要です。
また、Spider TOUR Xにはダブルベンド、クランクネック、スモールスラントがあり、それぞれトウハングとフェースの動き方が異なります。
ストレート軌道ならダブルベンド、軽いアークならクランクネック、大きめのアークならスモールスラントが比較の基準です。
ローリー・マキロイやスコッティ・シェフラーにもSpider TOUR Xの使用実績がありますが、プロ仕様は市販モデルと細かなスペックが異なる場合があります。
旧Spider XやTRUSSモデル、中古品も選択肢になりますが、購入前には発売世代、ネック形状、シャフト長、フェースインサート、ウェイトの状態まで確認してください。
最終的には、ショートパットの方向性だけでなく、ロングパットで自然に振り幅を作れるかまで試打し、自分に合うモデルを選ぶことが重要です。



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